食の誘惑を遮断する方法!30日間ダイエット中の過ごし方

ダイエットに挫折する人は食べ物の誘惑に負けてしまう人がほとんどです。

なぜ誘惑に負けるのか?それは個人の忍耐力の弱さもありますが、もうひとつ大事なことがあります。

それは外からの「美味しい」誘惑が多すぎるということ。

最近はFacebookやツイッターを誰でもやっています。snsのタイムラインをみれば、必ず誰かは美味しそうな食べ物の写真をのせています。おまけに、カメラの性能もよくなったおかげで、どの写真もシズル感たっぷり。

ダイエット中にシズル感ある美味しそうな写真を見せられたら、誰でも心が揺れます。実際に僕もfacebookの美味しそうな誘惑に負けて、何度もダイエットを挫折しました。誘惑に負け続けた結果、4年で20キロも太ってしまいました。

美味しい誘惑を遮断する方法

忍耐力はそう簡単に改善できません。人は2~3歳くらいまでには、性格のベースができあがり、20歳を超えると、大きな変化がない限り、性格は変わらないと言われています。

ですので、誘惑に我慢強くなるのではなく、誘惑に近づかないようにするのが大切です。実際に僕がダイエット中に気をつけていたことは以下の通りです。

  • facebookを見るのをやめた
  • 平日の昼飯は独りで食べる
  • 休日は友達と会わない
  • 食レポ番組は消す

それぞれの理由を説明します。

facebookを見るのをやめた

はじめに書いたとおりですが、facebookには誘惑が多すぎます。昼時にみると、必ず美味しそうな写真が掲載されています。ダイエット中の30日間は、控えるようにしましょう。

平日の昼飯は1人で食べる

社会人や学生は、同僚や友達との付き合いで一緒にご飯を食べることが多いと思います。でも、ダイエット中は、1人で食事をとるようにしましょう。

というのも、あなただけがダイエットをしている場合、周りの人は、カロリーを気にせず、バクバク美味しそうに食べのでそれがストレスになるからです。

「自分は頑張ってダイエットしているのに、なぜみんな豚みたいにバクバク食べてるんだ」と苛立ちがつもるでしょう。

また、自分も一口食べてみたいという、誘惑にもかられます。

1人で昼飯を食べることに抵抗がある人もいるかもしれませんが、1週間程度で1人飯も慣れてきます。もし同僚や友達に昼食に誘われたら、「ダイエット中だからゴメンネ!」と受け流すようにしましょう。

休日は友達と会わない

休日に友達と会わないのも誘惑を回避する1つの手段です。ダイエットに理解のある人ならともかく、そうでない人の場合、「ラーメンご食べよう」「美味しいパンケーキ屋が近くにある」「カフェで休憩しよう」などと誘惑してきます。

ちなみに、ダイエット中のカフェは危険です。僕はスターバックスのキャラメル フラペチーノが大好きなのですが、shortサイズでも276kcalもします。他のドリンクshortサイズでも100~300kcal程度あるので、太ります。

http://www.starbucks.co.jp/assets/images/web2/images/allergy/pdf/allergen-beverage.pdf

まとめ

上で挙げたのは、数ある誘惑の一部です。人によって誘惑のツボは異なるので、まずは、自分がどういうものに弱いのかを普段の生活の中で見つけましょう。そして、それを避ける方法はないか検討してみてください。

誘惑を回避する方法がみつかれば、意思が弱くてすぐにあきらめてしまう人でも、ダイエットを続けることができるはずです。

30日間で-6kg痩せる4つのルール!この方法で3回成功してます

僕が何度も成功しているダイエット方法を紹介します。これから紹介する方法は、リバウンドを前提とした、30日間の短期ダイエットです。毎回1ヶ月で-6kg以上は痩せることに成功しています。

リバウンドというとネガティブな印象を与えるかもしれませんが、どんなダイエットでも止めたら太ります。この方法は1ヶ月という短期間でおこなうので、停滞期もありません。

他にもこの方法の良いところは、以下になります。
・年2回(30日×2回)ダイエットをすれば後はすき放題食べていい
・確実に痩せられる
・健康への影響も少ない(健康診断で検証済み)
それでは、30日間のダイエットのルールをご紹介します。

ダイエットの実践方法

【30日間のルール】

  • 目標を複数たてて、宣言する
  • 体重を毎日記録
  • 3日間はプチ断食
  • 1日1000kcal以内に抑える

目標を複数たてて、宣言する

人間は意志が弱いので、立てた目標が無理だと気づくと、たちまちモチベーションが下がって放り出してしまいます。「3週間でウエスト-3cm」と目標をたてても、1週間後にぜんぜん細くなっていなかったら、そこで諦めてしまうものです。

そこで、モチベーションの維持のために短期・中期・長期といった複数の目標を立てましょう。複数の目標を立てれば、短期目標が達成できなくても、「いまは中期・長期目標へのステップ」だと気持ちを切り替えることができます。

例えば、以下のように、達成できることや、期間を明確にしておくとモチベーションが維持できます。
短期目標:1週間続けてみる!
中期目標:30日間で5kg減量!
長期目標:今年の夏は痩せた姿を見せ付ける!

また、周りの友達や家族に宣言するのもモチベーション維持には効果があります。宣言したからには、引き下がれないという状況になります。

体重を毎日記録

毎日体重の記録をとることはモチベーションの維持と、食事への意識を変えます。1日1日で体重が減っていくと嬉しいですし、反対に体重が増えたときは、食べ過ぎたという目安になります。

体重を量るときは、毎日同じ時間で、衣服を付けない状態がベストです。理由は1日の中で人の体重は1~2キロ程度、上下するからです。また、服が違うと衣服の重さで体重に誤差がでてしまいます。

参考までに僕の場合は、朝起きてトイレに行き、全裸になり体重を量るというルールで30日間おこないます。

3日間はプチ断食

3日間のプチ断食は、3日坊主ですぐに諦めてしまう人にはお勧めです。はじめの3日で体重をガクッと落とすことができると、モチベーションアップにも繋がり、あとの27日間が楽しくなります。3日間限定なので、3日坊主でもギリギリ続けられます。

プチ断食の方法は、1日1食または2食にして、少量のおかゆを食べます。頑張れる人は、3日間完全断食をやってみても良いと思います。僕は、忍耐力がないので、完全に断食できません。

1日の食事は1,000kcal以内の抑える

これがこのダイエットの一番の肝になります。基礎代謝(なにもしなくても消費するカロリー)は年齢や性別、筋肉量によって異なりますが、だいたい1200~1700kcalを毎日消費します。

1日の摂取カロリーを1,000kcal以内に抑えれば、何もしなくても基礎代謝だけで痩せていくことになります。例えば、基礎代謝が1,300kcalの女性がいるとします。この人が1日中寝ていても毎日300kcalを消費しすることになります。30日間で9,000kcalを消費になるので、脂肪は1kg以上は減ります。

[摂取カロリー]1,000kcal – [基礎代謝]1,300kcal = [脂肪等から消費するカロリー] -300kcal
[脂肪等から消費するカロリー] × 30日間 = -9,000kcal
脂肪1g = 7kcalなので
-9,000kcal ÷ 7kcal = -1285g(-1.2kg)

この計算では、基礎代謝が1,300kcalの寝たきりの場合を想定していますが、実際には歩いたり階段を上ったり、かならず動いているはずなので、消費カロリーは1,300kcal以上にはなります。基礎代謝+運動量

ランニングでこれだけの成果を出すためには、30日間毎日1時間ほど走らなければいけません。そう考えると、カロリー制限の方が圧倒的に痩せられますよね。

禁止事項

30日間は以下の点は気をつけましょう。

  • お菓子を食べない・間食しない
  • ペットボトル・缶飲料は飲まない
    実は高カロリーです
  • 痩せるために運動しない

例えばポテトチップは、ミニカツ丼くらいのカロリーがあります。また、ペットボトル飲料は100mlあたりのカロリーで表記されているので、低カロリーだと勘違いしがちですが、実際は500ml程度あるので、表記のカロリーを5倍になります。

「痩せるために運動しない」というのは、僕のダイエット経験上、疲れてモチベーションが下がる、または大食になることが多いので禁止としています。もちろん運動するのが大好きな人はやってもいいとは思います。

以上のポイントを30日間続ければ、必ず体重は落ちます!!

※実はライザップのダイエットもこれと似た仕組みです。